「震災10年といってもまだ復興の途上。時間がたち、興味や関心が薄れていると感じる」。危機感を隠さないのは、NPO法人富岡町3・11を語る会代表の青木淑子さん(73)だ。郡山市長者に設けた集会施設「人の駅 桜風舎」を6月に改装し、依頼に応じて行ってきた語り部口演を毎日4回行うことにした。 15年開所の「人の駅」は、郡山という交通の便が良い場所に立地したことから、県外の視察者が多く訪れていた。しか...
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