語り部口演「受け身にならず情報発信」 郡山・人の駅 桜風舎

07/11 12:40

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展示された写真を並べながら町での思い出や原発事故後の生活を振り返る語り部の(右から)遠藤さん、磯野さん

 「震災10年といってもまだ復興の途上。時間がたち、興味や関心が薄れていると感じる」。危機感を隠さないのは、NPO法人富岡町3・11を語る会代表の青木淑子さん(73)だ。郡山市長者に設けた集会施設「人の駅 桜風舎」を6月に改装し、依頼に応じて行ってきた語り部口演を毎日4回行うことにした。  15年開所の「人の駅」は、郡山という交通の便が良い場所に立地したことから、県外の視察者が多く訪れていた。しか...

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