官民チームと二人三脚...居酒屋再建、浪江の大清水タミ子さん

01/11 11:30

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チーム職員がまとめた経営改善などの書類を手に「助けてくれなかったら大変でした」と語る大清水タミ子さん=二本松市

 支援なければ「どうなっていたか」  「官民チームがなかったら、どうなっていただろうか」。東京電力福島第1原発事故で浪江町から二本松市に避難した大清水タミ子さん(68)は、経営する二本松市内の居酒屋「こんどこそ」の店内で、しみじみと語った。  「こんどこそ」は、浪江町中心部の人気店だった。1984(昭和59)年に開店し、地元の請戸漁港に水揚げされる新鮮な魚を使った料理を売りにしていた。しかし、201...

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