「どうしたら取り組みを知ってもらえるかな」「回覧板にアンケート入れてみたらどうだろう」。2月下旬の休日、広野町のふたば未来学園高を訪れると、熱い議論を交わす生徒たちの姿があった。 議論の中心にいるのは、生徒会長の中島一葉さん(17)だ。東日本大震災から間もなく11年となるが、まだ町内の街灯は少ない。中島さんは「町と住民の心を明るくしたい」と考え、通学路にイルミネーションを設置するプロジェクトを...
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