県教委は本年度、震災の記憶を次世代に伝承するため、県内27校で「高校生語り部事業」を始めた。各校の生徒が課題探求の授業の中で震災伝承に関する施設を訪れたり、話を聞くなどして「語り部」としてさまざまな学習に取り組んできた。 県内の高校では、これまでも震災や復興について学ぶ取り組みが行われてきたが、個人や学校単位での取り組みに限られてきた。震災から11年が過ぎようとする中、震災を経験していない世代...
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