小高診療所、入院可能な「有床」検討 南相馬、レントゲン室新設

03/10 12:55

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昨年12月に開所した「小高診療所」。将来的には有床診療所としての活用が検討されている

 東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た南相馬市小高区に昨年12月、新しい「市立総合病院付属小高診療所」が開所した。  同診療所は旧小高病院の解体に伴い、市が2019年、小高保健福祉センターに暫定的に開所、診療を行ってきた。新しい診療所では旧小高病院跡地に建設され、医師は常勤1人、非常勤3人の体制で診察に当たっている。内科と外科のほか、同区内の高齢化率を考慮し、在宅診療も行う。  ここでは診察室が...

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