「青年」からの協力打診 かつての夢へ再び火 浪江町出身の八島貞之と富岡町出身の鹿股亘は、東日本大震災から10年の節目を意識し出した頃、建築士仲間で大熊町出身の吉田学から「市町村の枠を超えた浜通りの連携団体をつくるので協力してほしい」と打診された。2人は、復興にかける吉田の気持ちを理解しながらも「自分たちはもう青年ではない」という意見で一致していた。 2人のいう「青年」とは、商工会青年部や青年会...
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