信金勤務の森川さん、最前線で奔走 浪江町出身の森川永一は小高商高を卒業後、主に相双地区を営業エリアとするあぶくま信用金庫に入庫した。初任地は浪江支店で、得意先などを自転車で回った。キャリアを積む中で南相馬市の小高支店に長く勤務し「小高の出身なのかい」と聞かれるほど、地域になじんだ。2011(平成23)年3月の東日本大震災も、小高支店で経験した。 東京電力福島第1原発事故で小高支店は立ち入りでき...
この記事は会員専用記事です
残り866文字(全文1,066文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。