調査会社の橘さん、風評に策 「時間がない。できることから対応しないと」。2011(平成23)年3月、いわき市出身で調査会社「福島インフォメーションリサーチ&マネジメント」社長の橘あすかは、東日本大震災の余震が収まらない中、仕事に没頭していた。いわき市から、東京電力福島第1原発事故による風評を払拭する企画の立案を依頼されていたのだ。 福島高専を卒業後、建設コンサルタント会社勤務を経て、行政や民間...
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