増やし続け58品 昼の店内は、いつもサラリーマンでにぎやかだ。カウンターでは冷たいおしぼりで額の汗をぬぐい、疲れを癒やす営業マンらしき男性もいれば、小上がりで午後の段取りを話しつつご飯をかき込む作業着姿の2人組の姿もある。腹を満たして英気を養った人々は「もうひと踏ん張りするか」と、再び仕事へと戻っていく。相馬市のJR相馬駅にほど近い中心市街地にのれんを掲げる「お食事処遊睎(ゆうき)」は、胃袋か...
この記事は会員専用記事です
残り1,777文字(全文1,977文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。