【まち食堂物語】早女川食堂・鮫川村 義母からの味受け継ぐ

10/01 13:00

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「80歳まではお店を続けたい」と、店の前に立つ信子さん。「早女川食堂ならでは」のおいしい料理を提供し続ける(石井裕貴撮影)

 教わった通りに  母から受け継いだ味を後世に残したい―。鮫川村の中心部で半世紀以上続く「早女川食堂」は、多くの常連客が通う人気店。店を切り盛りする2代目の斎須信子さん(78)は「村の食材を使った料理をお客さまに食べてもらいたい」と心を込めて作ったメニューを提供している。  信子さんが「母」と口にするのは、店を開いた義母ミヨさん(98)のこと。「家を新築し、ローンを返すためにお店を開いたらしい」と信...

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