【新まち食堂物語】ハトヤ分店・会津若松市 伝えたい先代の「努力」

06/02 12:35

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一番人気のソースカツ丼を中心に提供を続けるハトヤ分店の大堀さん(永山能久撮影)

 会津若松市の中心市街地から少し外れた閑静な住宅街。半世紀以上、変わらない味を親子で紡ぐ「ハトヤ分店」がある。小上がり2席、テーブル2席、カウンターというこぢんまりとした店内は、平日は地元の常連客、休日は家族連れや観光客であふれる。店を切り盛りするのは3代目店主の大堀正治さん(56)と母キヨさん(90)。大堀さんは「小さい店だからこそ、味や接客で大きな満足を届けたい」と話す。  1971年、父辰...

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