機能的で温かみがあり、世界中で愛されているフィンランドのデザインを紹介する企画展「フィンランドのライフスタイル 暮らしを豊かにするデザイン」は２２日、いわき市立美術館で開幕する。８月１８日まで。
家具や陶器、ガラス、テーブルウエア、テキスタイルなど約７５０点を展示。「北欧モダンデザインの父」と称され、「スツール６０」など名作家具をデザインした建築家アルヴァ・アアルト（１８９８～１９７６年）や、国民的人気を誇った食器シリーズ「キルタ」のデザイナー、カイ・フランク（１９１１～８９年）、ポップなガラス作品を残したオイバ・トイッカ（１９３１～２０１９年）の作品が並び、フィンランドデザインを概観できる内容になっている。
いわき市立美術館と福島民友新聞社、福島中央テレビの主催で、福島民友新聞創刊１３０周年プレ記念事業、福島中央テレビ開局５５周年プレ記念事業として開催する。
観覧料は一般１２００円、高校・高専・大学生８００円、小中学生４００円。開館時間は午前９時半～午後５時（７、８月の金曜日は同８時まで開館）。月曜日（７月１５日と８月１２日は除く）と７月１６日は休館。問い合わせは美術館（電話０２４６・２５・１１１１）へ。
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