会津中央乳業は16日、会津坂下町の同社で「べこ乳マルシェ」を開催した。子牛との触れ合い体験や「飲みにくいほど濃厚」として知られる同社製品の「ソフトクリーミィヨーグルト」の早飲み大会などが催され、来場者が酪農や乳製品に親しんだ。
酪農家や製造業者、消費者が一体となって牛乳の消費拡大や地産地消の推進を図ろうと毎年開催しているイベント。早飲み大会では、子どもたちがヨーグルトをよく振った後にストローを挿し、頬をすぼめながら一生懸命に吸って好タイムを目指していた。
会場では子牛との触れ合いやバター作り体験などのワークショップ、飲食店の物販ブースなどが設けられ、来場した親子連れの笑顔が広がっていた。