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ふたば未来・内山陽誇が決勝へ 高校総体レスリング女子68キロ

08/03 08:10

内山陽誇

 全国高校総体(インターハイ)は2日、佐賀県嬉野市の市中央体育館などで各競技が行われ、レスリング女子68キロ級の内山陽誇(あこ)(ふたば未来2年)が準決勝で勝利し、決勝進出を決めた。

 ▽女子68キロ級1回戦
 内山陽誇(ふたば未来) フォール1分59秒 三明日香(北海道・千歳北陽)

 ▽女子68キロ級準々決勝
 内山陽誇(ふたば未来) Tスペリオリティー2分40秒 河上桃子(山口鴻城)

 ▽女子68キロ級準決勝
 内山陽誇(ふたば未来) Tスペリオリティー2分12秒 加藤心春(宮崎日大)

 得意のタックル光る

 レスリング女子68キロ級に出場した内山は決勝進出を果たし「昨年のインターハイは(74キロ級で)3位だったので、決勝に進めてうれしい」と声を弾ませた。

 初戦は緊張から足が動かない場面もあったが、持ち直して白星をつかんだ。1回戦を終え「いける手応えを感じた」と自信を深めると、次戦以降は得意のタックルを積極的に仕掛け、準決勝までの3試合の決着を全て1ピリオド(3分)内で終える強さを見せた。

 決勝の相手は、4月のJOC杯ジュニアクイーンズカップの決勝でも戦った本多結里菜(東京・安部学院)だ。一度破ったライバルとの戦いに「4月の試合よりも攻めた戦いで必ず勝つ」と優勝を宣言した。

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