郡山北署巡査長、別の女性の体も触る　児童ポルノでも追起訴

　面識のない１０代女性の体を触ったとして、県迷惑行為等防止条例違反の罪で起訴された郡山北署本宮分庁舎地域係巡査長の男（４３）＝休職中＝が、商業施設内で別の２人の女性の体も触っていたことが１６日、分かった。福島地検は同日、常習的に行為をしていたとして、起訴内容の一部を変更した。

　起訴状によると、男は常習として昨年１１月～今年５月に計３回、同じ郡山市の商業施設内で、それぞれ別の１０代女性の尻を服の上から右手で触った、としている。

　同地検は１６日、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で男を追起訴した。起訴状によると、男は６月８日、郡山署郡山駅前交番や三春町の自宅で、児童のわいせつな画像ファイル計５点をスマートフォンで所持した、としている。

　捜査関係者によると、男が撮影した画像ではないという。