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いわき・湯ノ岳山頂近くでアサギマダラ撮影 観察14年目で初の発見

08/25 09:35

矢吹さんが撮影したアサギマダラ

 いわき市小名浜の無職矢吹正雄さんが20日、同市の湯ノ岳(593メートル)の山頂近くでアサギマダラを撮影した。矢吹さんは2010年から湯ノ岳にアサギマダラがいないか観察を始め、14年目にして初めて見つけたという。「見つけてうれしかった。今後も観察を続けていきたい」と話している。

 アサギマダラは長距離を旅するチョウで、県内では北塩原村の裏磐梯・デコ平が国内有数の飛来地として知られている。矢吹さんは健康のために山歩きを始め、湯ノ岳には年に20回程度登っているという。ミヤマシシウドという花の蜜を吸っているのを見つけ、撮影した。

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