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福島から世界へ…願い込めた1万発 9月28日、伝承館で「双葉花火」

08/29 09:05

 福島煙火協会は9月28日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を会場に「双葉花火」を実施する。「福島から世界へ~花火が織りなす平和のシンフォニー」と題して大小約1万発の花火を打ち上げる予定で、双葉町に多くの人を呼び込むきっかけにしたい考えだ。

 当日は県内の花火師に加え、南は九州から北は秋田までの全国の有名花火師から寄せられた一尺玉を打ち上げる。双葉の人たちの思いや願いを込めたメモリアル花火も準備する。午後3時からの開場で、打ち上げは午後6時から。

 会場内は全て有料席で、自由席は一般が1人4500円、カメラマン席が1人5千円。指定席は椅子席が1人6千円、ペア席が1万5千円、4人テーブル席が2万8千円など。

 関係者を集めた報告会が28日、双葉町で開かれ、準備の状況などを確認した。イベントの詳細などは公式サイトに掲載しており、協賛も募っている。問い合わせは糸井火工内の福島煙火協会事務局(電話0248・65・2218)へ。

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