• X
  • facebook
  • line

葉っぱ切り絵作家に会おう 9月1日、福島でサイン会・トークショー

08/29 10:35

6月のミュージアム開館初日、ファンにステッカーを配布したリトさん(右)。9月1日にはサイン会やトークショーに臨む

 世界で注目される葉っぱ切り絵アーティスト「リト@葉っぱ切り絵」さんの作品を集めた初の常設美術館「リトリーフアートミュージアム福島」で9月1日午後1時から、リトさんのサイン会とトークショーが開かれる。同美術館は福島市飯坂町の福島片岡鶴太郎美術庭園に併設され、6月に開館した。

 当日はリトリーフアートショップで購入した書籍とカレンダーにリトさんがサインする。事前の予約は不要。混雑が予想されるため、同美術館は公共交通機関の利用を呼びかけている。

 リトさんは発達障害の一つ注意欠陥多動性障害(ADHD)を前向きに生かそうと、2020年から独学で制作を始めた。大小の魚が泳ぐ水族館を表現した代表作「葉っぱのアクアリウム」で交流サイト(SNS)のフォロワー数が爆発的に増えた。

 館内には作品約50点と自宅近くの公園などで撮影した写真がセットで展示されており、1枚の小さな葉っぱで物語を表現した切り絵が人気となっている。

 入場料金は一般1200円、シニア千円、高校生800円、中学生以下無料。片岡鶴太郎美術館とセットの場合は一般2千円、シニア1700円、高校生1300円、中学生以下無料。

 問い合わせは同美術館(電話090・8783・1313)へ。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line