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「千歳飴」成長願って袋詰め 郡山・開成山大神宮、巫女一つ一つ丁寧に

10/03 09:20

手作業で一つ一つ丁寧に袋詰めされる千歳飴=郡山市・開成山大神宮

 11月15日の「七五三参り」を前に郡山市の開成山大神宮で千歳飴(あめ)の袋詰め作業が進められている。

 「寿」の文字に鶴や亀などが描かれた袋に、巫女(みこ)が子どもたちの健やかな成長を願いながら、手作業で紅白の飴を一つ一つ丁寧に入れている。

 千歳飴は昔ながらの製法で作られているため熱に弱く、保存期間が短い。混雑を避けようと早めに訪れる参拝者が多くなっており、袋詰め作業も本格化していく。これから週末ごとに参拝者が増え、境内は色鮮やかな晴れ着姿の子どもたちや家族らの笑顔が広がる。

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