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劇団四季『アナ雪』が日本公演通算1000回を達成 特別カーテンコールでエルサ役・三井莉穂が感謝

08/30 16:46

  • エンタメ総合
ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』が日本公演通算1000回を達成した劇団四季(C)Disney(C)ORICON NewS inc.

 JR東日本四季劇場[春]で上演中のディズニーミュージカル『アナと雪の女王』が30日、日本公演通算1000回を達成した。これを記念して特別カーテンコールが実施された。

【写真】満面の笑顔! ヤングエルサとヤングアナ

 今作は、2013年公開(翌2014年日本公開)の劇場版長編アニメーションを基に創作された作品。全世界のアニメーション映画興行収入において当時歴代1位を記録した名作が舞台化され、2018年3月にブロードウェイにて初演を迎えた。

 「ありのままで」や「生まれて初めて」「雪だるまつくろう」などのオリジナル楽曲に加え、10曲以上もの新曲が追加。雪と氷の世界が、演劇的創造力と最新技術を融合させた手法で、劇場空間いっぱいに表現されている。

 2019年にはアメリカツアー公演、2020年シドニー公演と続き、以降ロンドンやハンブルクなど各国で上演。劇団四季では2021年6月に開幕し、1000回当日時点での総入場者数は約137万人を見込んでいる。

 特別カーテンコールでは舞台上に「1000th PERFORMANCE IN JAPAN」のモニュメントが登場し、エルサ役の三井莉穂が代表してあいさつ。「この作品を愛し育んでくださる皆さまに、出演者・スタッフ一同、心より礼申し上げます。これからも作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を、誠心誠意つとめてまいります。皆さまとまたこの劇場でお会いできることを楽しみにしております。本日は、誠にありがとうございました」と感謝を込めた。

 最後はオールキャストで「フィナーレ/ありのままで」を特別バージョンで歌唱。幕が降りると観客がスタンディングオベーション。キャスト一同が手を振る中、何度も繰り返され会場はあたたかな拍手に包まれていた。

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