本県の病院に勤務する常勤医師数は、従来他の都道府県と比べて少なかったが、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が追い打ちをかけ、事態を深刻化させた。現在は回復傾向にあるが、楽観はできない。県民が安心して暮らすことができるよう、医師の本県定着、研修医の増加などに向けた施策の展開が求められている。 県内病院の常勤医師数は、震災と原発事故の影響により、震災前と比べてマイナスの状況が続いていたが、20...
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