【脱・ごみワースト/自治体の現場】ごみ搬入値上げ、減量へ 郡山市「事業系」抑制狙う

11/09 08:25

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処理業者の車両が行き交う河内クリーンセンター周辺。搬入料金の値上げに向けた議論が進んでいる=郡山市

 中核市最多の量 市民1人が1日当たり排出したごみの量で、郡山市は3年連続(2020~22年度)で中核市62市の中で最多となり、ワースト1位が続く。脱却に向け、市が注力するのが、一般廃棄物の約4割を占める「事業系ごみ」の減量だ。処理施設への持ち込み料金を約30年ぶりに値上げする議論に乗り出すなど、ごみ減量の取り組みを加速させている。 「『ごみが出たらクリーンセンターに持っていけばいい』という意識が...

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