東京五輪柔道100キロ級の金メダリストで、パリ五輪混合団体メンバーとして銀メダルを獲得したウルフ・アロン選手が10日、福島市の福島競馬場を訪れ「秋の福島競馬」を盛り上げた。
今開催の目玉ゲストとして来場したウルフ選手は、この日行われた重賞レース福島記念のプレゼンターを務めた。全レース終了後にはトークショーも開かれ、パリ五輪でのエピソードなども披露した。
初めて競馬場に訪れたというウルフ選手は「規模の大きさに驚いた」と印象を語った。また、来年6月に選手を引退することについて聞かれると「引退後に何をするかしっかり考えながら過ごしたい」と話した。