【ニューヨーク共同】米マイクロソフト(MS)が中国の従業員に対し、9月以降は安全対策を理由に業務でiPhone(アイフォーン)の使用を求めると、米ブルームバーグ通信が8日伝えた。米グーグルの基本ソフト(OS)アンドロイド搭載のスマートフォンの使用を認めない。
MSは全社的な安全対策強化の一環で、全従業員に自社アプリを使うよう求めている。ただ、中国のアンドロイド端末はグーグルのアプリストア「グーグルプレイ」が使用できず、中国国内の華為技術(ファーウェイ)、小米科技(シャオミ)などが運営するアプリストアからアプリをダウンロードしている。