【ロサンゼルス共同】米IT大手アルファベット傘下のウェイモは12日、西部カリフォルニア州ロサンゼルスで自動運転車を使った無人タクシーのサービスを一般向けに始めたと発表した。ウェイモが幅広く稼働するのは同州サンフランシスコと西部アリゾナ州フェニックスに次いで3都市目となる。
ロサンゼルスなどでは今年3月から利用者を限定してサービスの提供を始め、利用希望者の「順番待ちリスト」には約30万人が登録していた。
同社は配車大手ウーバー・テクノロジーズと提携し、南部のテキサス州オースティンとジョージア州アトランタで来年からサービスを提供するとしている。