批判高まる「汚染水漏れ」 消えぬ懸念、東電対応常に後手

03/07 10:00

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 福島第1原発の汚染水問題をめぐり、政府は海に流出している放射性物質を含む地下水が1日約300トンに上るとの試算を明らかにしている。海洋汚染に対する国際的な懸念も依然として高い。  2011(平成23)年3月の事故直後は、2号機の海側にある電源ケーブル用の地下道(トレンチ)から極めて高濃度の汚染水が漏えいした。昨年4月には地下貯水槽からの汚染水漏れが発覚。さらに同8月には地上タンクから約300トン...

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