震災と原発事故で全町避難を強いられた双葉町は、役場機能本体を川俣町、そして埼玉県へと移した。避難指示が出た他の自治体の復旧・復興が徐々に進められる中、双葉町は2013(平成25)年6月、埼玉県加須市に置いていた役場機能本体をいわき市に移転した。 町内では15年5月、避難指示解除準備区域の本格的な除染が始まる。16年11月には環境省が中間貯蔵施設の本体工事に着手。17年12月、特定復興再生拠点区...
この記事は会員専用記事です
残り203文字(全文403文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。