毎年6月の第1日曜日に東北地方のトップを切って解禁される久慈川のアユ釣り。県内外から多くの「太公望」が詰め掛ける町の風物詩だが、東京電力福島第1原発事故により一時中止の危機に見舞われた。 2012(平成24)年3月の県の調査で、同川のヤマメとウグイから1キロ当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された。これを受け久慈川第1漁協がその年のアユ漁の中止を検討した。しかし、その後の県の調査...
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