「震災を過去のものにしないためにも、まずはみんなに町の現状をしっかり理解してもらいたい」。富岡町に今春開校した富岡小、中学校を訪れると、子どもたちが自分の力で町の将来像や活性化の方法について考える「ふるさと創造学」の授業が行われていた。 同校は全児童生徒56人のうち半数以上が町外出身者だ。中には、避難などで転校を繰り返してきた子どももいるという。さまざまな背景がある子どもたちが自信を持ち、目標...
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