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安積高生、AI活用提案 11都県15校参加、女子高生が全国発表

08/04 08:35

アイデアを発表した小林さん(左)と吉田さん

 全国の女子高校生を対象にしたサマープログラム「デザイン ユア フューチャー」の成果報告会は3日、安積高など各地をオンラインで結んで開かれた。参加した同校の生徒らが社会課題解決に向けたアイデアなどを発表した。企業コンサルタントなどを手がけるPwCJapanグループ(東京都)などの主催。

 次世代の女性リーダー育成などが目的で、11都県の15校から女子生徒約40人が参加した。安積高からは吉田莉央さん(2年)、小林綾莉さん(1年)の2人が臨んだ。岩手、福岡両県の生徒とチームをつくり、7月29日から課題の設定や解決に向けたアイデア検討を重ねてきた。

 報告会では人工知能(AI)を使いこなすことの重要性を指摘した上で、学生向けのテスト対策アプリの導入などを提案。吉田さんは「小さい頃からAIに触れることで、年を重ねてもAIと共存できる」と話し、小林さんは「よりAIに親しんでもらうために、アプリの機能を充実させる必要がある」と考えを語った。


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