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福島U4発、福島工に快勝 Fリーグ

08/25 07:25

【福島ユナイテッドFCU18―福島工】チーム3点目となるPKを決める高荒=十六沼公園

 県内の高校生年代のチームが争う「高円宮杯JFA U―18サッカーリーグ2024福島」(通称Fリーグ)は24日、福島市の十六沼公園などでF1(1部)とF2(2部)計10試合が行われた。F1では福島ユナイテッドFCU―18が福島工に4―0で勝利した。

 県サッカー協会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞東京本社福島支局の共催、実行委員会などの主管、モルテン、ミカサの協賛。

 ▽F1

帝京安積セカンド 2―0 福島東

尚志サード 8―0 郡山

学法石川 9―1 東日大昌平

福島ユナイテッドU―18 4―0 福島工

▽F2

聖光学院セカンド 5―0 平工

学法石川セカンド 3―0 福島ユナイテッドFCU―18セカンド

日大東北 5―0 須賀川創英館

福島成蹊 2―1 安積

東日大昌平セカンド 7―1 いわき光洋

いわき湯本 2―1 相馬


 高荒、先制点で勢い

 福島ユナイテッドFCU―18が福島工から4点を奪って快勝し、首位の貫禄を見せた。2ゴール1アシストと大活躍のDF高荒柚磨(ゆうま)(3年)は「攻め続ける意識が結果につながった」と胸を張った。

 先制点は高荒のCKから生まれた。相手陣内に攻め込みながらも得点を奪えずにいたが、前半44分に高荒がCKで狙い澄ましたクロスを上げ、MF遠藤慎哉(3年)のヘディングによるゴールを演出。チームに勢いをもたらすと、2―0の後半3分には自らPKを沈め、同13分にはこぼれ球を押し込み、突き放した。

 結果を残した高荒だが慢心はない。「残りの試合も課題克服に取り組みながら勝ち続けたい」と意気込む。

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