【脱・ごみワースト/自治体の現場】会津若松、処理能力超え排出に危機感

11/05 07:45

  • 有料記事
会津若松市などが建設を進める新ごみ焼却施設。2026年3月の稼働を目指している
会津若松市など10市町村から収集した山積みのごみ。一日に収集車約200台分のごみが運ばれてくる=会津若松市

 環境省が発表する県民1人が排出した1日当たりのごみの量で本県は近年、排出量が多く、全国ワーストレベルで推移している。2021年度までは3年連続でワースト2位。今春に発表された22年度の調査結果は7年ぶりに最下位に沈んだ。自治体や県民の取り組みを追い、脱却へのヒントを探る。  「緊急事態」宣言 「『非常事態』を出してもいいのではないか」。ごみの減量を議題とした昨年10月の会津若松市廃棄物処理運...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line