パリ・パラリンピックの審判員に、本県から二階堂俊介さん(47)=県立大笹生支援学校教諭=が選ばれた。世界で20人、日本からは二階堂さんが唯一、選抜された。
国際車いすバスケットボール連盟が30日までに発表した。二階堂さんは福島市出身。福島東高、順大卒。東京パラリンピックでも審判員を務め女子1次リーグの開幕試合や女子3位決定戦など計10試合を担当した。
二階堂さんは「同じ目標に向かってきた仲間や支えてくれた人たちに感謝しながら、日本代表として公平公正なレフェリーを心がけ、プレーヤーのため頑張りたい」と語った。